家の中に、昔と好みが変わってしまって、今のインテリアと合わなくなっていまた家具はありませんか?
そんな家具でもリメイクすれば、素敵によみがえらせることができます!
我が家にもそんな家具がありました。
寝室にあるチェストです。
我が家のチェストは、私が大学生時代(〇〇年以上前?)に買ったナチュラルテイストのチェスト。昔、カントリーとかナチュラルとか流行っていた頃です。
でも、今の寝室の壁と寝具はグレイッシュな色で、ベッドは黒のアイアン。時代と年齢と共に私の好みも変わりました。
新しいチェストを買うことも考えましたが、壊れてもいないし、まだまだしっかりしています。
というわけで、このチェストをペイントすることにしました。
ペンキは去年、購入したアニースローンのチョークペイントを使います。
アニースローンのチョークペイント
去年、ダイニングチェアと寝室のチェストをペイントしようと思って、アニースローンのチョークペイントを購入。アニースローンのチョークペイントは、アメリカの女性ブロガーのDIYを見ていると、よく出てくるペンキです。
なぜ人気があるかとういうと、
・プライマーなど下地を塗る必要がない。
・木製家具だけでなく、ガラスや鉄、布にも塗ることができる。
・マットな質感。(ワックスは塗ります)
・重ね塗りができる。
などが人気の理由のようです。
そんなに人気があるなら、一度使ってみたいと思って、去年、はじめてダイニングチェアをペイントしました。その時のことは「はじめてのアニースローンのチョークペイント ダックエッグブルーのダインイグチェア」 に書いてありますので、興味があれば読んでみてくださいね。
色はオールドバイオレット
壁がグレイッシュな薄紫なので、色はオールドバイオレットを選びました。
いつもの私なら黒とかグレーとか無難な色を選んでしまうのですが、せっかくペイントするので今回は、ちょっと冒険してみることにしました。
もし、気に入らなかったら、上から重ね塗りができるので安心です。
チョークペイントを塗る
準備するもの
- アニースローンのチョークペイント(オールドバイオレット)日本でも購入できます。ストッキスト(販売代理店)のみで販売しているので、お近くの販売代理店で直接購入るすか、販売店のオンラインショップで購入してください。詳しくはアニースローンジャパンを見てくださいね。
- 刷毛(チョークペイント専用の刷毛がおすすめですが、今回、私は平刷毛を使用しました。)
- バケツ(塗料を入れるもの)
- マスキングテープ
- アニースローンのソフトワックス(クリア)
- ウェス(ボロ布)専用のワックス用ブラシもあります。私はまだ持っていないのでウェスを使いました。
- 交換用ツマミ(Seria)
- ツマミ用のビス(M40)
STEP1 塗装前の準備
まずは、塗装前に家具をきれいにしましょう。
写真には取りませんでしたが、チェストのホコリがすごかったです・・・(汗)たまには掃除しないとダメですね。
ホコリを取ったら、水拭きします。
そして、チェストをきれいにしたら、塗る部分と塗らない部分の境目にマスキングテープを貼っていきます。
これが、結構面倒くさい作業ですが、間違って塗らないようにするためです。
丁寧にやった方が後がきれいに仕上がると思います。
STEP2 塗装
ペンキをよく混ぜて、バケツにいれます。
前回、ダイニングチェアを塗った時は、刷毛跡を残して味を出すために、ペンキを薄めず、そのまま塗りました。
今回は、滑らかな仕上がりにしたかったので、水を入れてみました。初めてなので、どのくらい水を入れたらいいのか、加減が難しいです(汗)
1度目の塗装をします。
滑らかな仕上がりにするためにやわらかい平刷毛を使いました。でも、水の量が足りなかったのか、思ったより、筆跡が残りました。
塗装後、乾燥させます。
筆跡が気になったので、乾燥後、ヤスリがけをしました。
そして、2度目の塗装をし、乾燥させます。乾いたら、滑らかになるように再度ヤスリがけをしました。
最後にマスキングテープを剥がします。
塗装後はこんな感じになりました。
少し、筆跡が残ってしまいました。もっと水を入れてもよかったかも。
STEP3 アニースローンのソフトワックスがけ
最後に、アニースローンのソフトワックス(クリア)を塗って、仕上げていきます。
私は、2枚のウェスを使って塗っていきました。1枚目のウェスでワックスを塗りこむ。2枚目のウェスで拭き取りながら、表面を磨く。
アニースローンのワックスにはクリアの他に、ホワイトワックスとダークワックスがあります。好みによって、使い分けてください。
チョークペイントの使い方はこちらが、とても参考になりました。
- HUG home & Garden
- インテリアペイントのためのカラーレシピ(販売店で購入できます)
ツマミを交換する
もともとついていたツマミは木製のものでしたが、雰囲気を変えるためにツマミも交換してみました。
このツマミは100均のSeria(セリア)で購入しました。
ただ、ビスの長さが引き出しの厚みに合わなかったので、ホームセンターで別に購入しました。
ツマミを交換すれば完成です!
Before & After
こちらが、Before & Afterのチェストです。
オールドバイオレットは、塗ってみると思っていたより明るい色でした。
私は、まだクリアワックスしか持っていないので、今度、他の色を購入する時に、ダークワックスも購入して、この上から塗ってみようかなと思っています。
しばらくは、この色を楽しみます!