出窓の天板は日焼けや結露で傷んできてしまいます。
リフォーム後の中古マンションをたまに見学するのですが、その時によく見かける方法は天板の上からシートを貼る方法です。
もともとシート貼りの天板ならよいと思いますが、もし木の天板なら塗装がおすすめです!
我が家(マンション)の出窓も痛みが激しくなっていましたが、幸い再塗装が可能でした。
今回はDIYで日焼けした出窓の天板を塗装で補修する方法を紹介します!
【Before】日焼けした出窓の天板
Beforeの出窓はこんな状態でした。
近くでみると・・・、確かにボロボロ。サッシの近くの塗装が剥げてきています。
もう、30年近くたっているのでしかたないですが・・・。
天板の塗装を剥がす
まずは目の粗いヤスリをつかって塗装を剥がしていきます。
面積が大きいと、やはり電動サンダーは必需品です。
それから、ホコリがすごいのでマスクも忘れずに。
サンダー後をかけるとこんな木目がでてきました。
私の想像ですが、我が家の出窓の天板は「突板」と言って、木材を薄くスライスした板が貼ってあるのではないかと思っています。
板と言っても何ミリの厚みがあるかも分からず、サンダーをかけても大丈夫なのだろうかと心配はありましたが、
数週間後・・・、
ボロボロだった天板がこんなにきれいになりました。
思ってた以上にきれいな仕上がりです!近くで見ると、木目もきれいに見えます。
出窓の天板を塗装する
今回、使う塗料はこれ。
オスモ オスモカラー ウッドワックス 750ml #3161エボニー
選んだ塗料はオスモカラーウッドワックスです。
塗料については、「出窓の天板を塗り替えるにはどんな塗料がよい?」を参考にしてみてください。
以下、我が家の塗装方法です。
Step1 塗装前にサンドペーパー(#240)で表面をきれいにする。(これは前回終わっています。)
Step2 缶を開け、中身をよくかき混ぜる。
Step3 塗装(1回目)。オスモブラシ、オスモ筋違刷毛、オスモコテバケで塗る。広い面はオスモコテバケが便利。(我が家は刷毛を使わず、布で塗布しました。)
Step4 乾燥させる(20〜30分くらい)。
Step5 仕上げ塗装(2回目)オイルステインを塗る。
Step6 ムラのある部分は布で拭き取る。
Step7 乾燥させる(12時間)。
その他のオスモ豆知識
・オスモの塗料は、刷毛塗りが基本。そして塗装は原則として1回でOK(フローリングの場合は2回が標準)。
・オスモカラーの場合、オスモカラー同士の塗り重ねはOKですが、ウレタンなど他の塗料は喧嘩するので塗り重ねはできません。もし、仕上げが必要な場合はオスモカラー#3101 ノーマルクリアーを仕上げに塗るとつやが出てより美しく仕上がりまた耐久性も増します。
【After】オスモカラー塗装した出窓の天板
きれいな仕上がりです。よかったぁ・・・。
築30年のマンション。ボロボロだった出窓の天板がDIYで生まれ変わりました。
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